糖尿病の治療について:最終目標
いつも深夜遅く(早朝早く)家族全員がぐっすり寝ているうち、しかも、自分がすっきり目覚めて、心身ともに疲労が取れた時だけ、起きてようやく自分の時間になります。院内の事務作業、人事、経理などの作業が多いですが、Googleマップの口コミをみて、いつも早急に返信をしようと思っていても難しいことが多くて申し訳ないといつも思っております。
一つコメントがありますので、そのコメントに感銘を覚えて返信した内容をブログにも公開しようと思いました。
糖尿病治療の最終目標とは、ずばり、血糖のみならず、合併症予防もして、健康人と何ら変わらない人生・生活を送れることを目指しております。これは、日本糖尿病学会が目指している目標でもあります。
糖尿病の薬剤は、非常に日進月歩して、世界中の製薬会社がしのぎを削って、より優れた、より人体に近い生理的な薬剤、合併症まで効果的な薬剤の開発に突き進んでおります。現在でも糖尿病の薬剤は、非常に豊富に取り揃っております。以前の古い薬剤、副作用の懸念があり、敬遠された薬剤は、もうほとんど使用しなくなっております。
インスリンに至っては、剤形も種類もデバイスも進化しており、より人体の自然な状態に近づいております。持効型インスリンも現在1週間に1回の自己注射も使用できる時代になりました。
僕は、糖尿病に非常に情熱をかけておりますので、常に、最適で理想な治療に執念がありますので、糖尿病治療に関しては、任せていただけたら、間違いがないです。
特に、当クリニックは、院内処方ではないので、自分が使いたい薬剤をまったく制限なく、院外処方できます。大きい病院では、薬剤部が非常に厳格に品目を管理しており、在庫管理、コスト管理などの問題があるので、大概、1増1減の方式を取っております。つまり、完全に処方しなくなった古い薬剤を無くしてから、新しい薬剤を取り入れる方針ですので、新しい薬剤を取り入れるまで、なかなか時間がかかるのが現状です。実は、大きい病院こそ新しい薬剤を一番いいタイミングで使えないことが多いです。いままで、大きい病院で長年勤務していたから、このジレンマは、非常に痛感しておりました。
糖尿病は、その方のインスリンの分泌の仕方、分泌量にも合わせて、いろいろ薬剤の組み合わせていくと、劇的に改善することも多いです。当院で通院中の糖尿病患者様の多くは、HbA1C 5-6台で維持されております。まだ、年齢も若くて、働き盛りの方、合併症が心配されている方は、HbA1Cを良くしない理由は、一つもないので、是非ともよりいい血糖、良質な血糖コントロールをしていきたいと思っています。そして、血糖安定させて、合併症予防し、健康人と何ら変わらない人生を送らせるのが、糖尿病専門医の腕の見せ所で、私の責任と使命を感じるところでもあります。
