いよいよ帯状疱疹ワクチン定期接種の補助が開始
いよいよ帯状疱疹ワクチン定期接種の補助が開始しました。倉敷市からも補助金が決まると思います。具体的な金額は、もう少しお待ち下さい。
当院は、最新のワクチンの「シングリックス」を使用しております。有効性は、9割予防できるので、2回打つことで、ほぼ今後、一生帯状疱疹にかかる確率はほぼなくなります。
臨床では、帯状疱疹は非常に厄介で、飲み薬や軟膏で一旦治っても、また、体の中の神経節に潜んでしまい、体の免疫力が低下したときに再発します。しかも、水疱が治っても、帯状疱疹後神経痛が長く残って、中では、神経痛や脱力、痺れなどの後遺症が長く残る場合もあります。その神経痛に対しても、なかなか治療が難航する場合が多く、飲み薬、漢方薬、神経ブロック、鍼灸、などいろいろ総合的に治療しても完治しない場合は、多く見てきました。
なので、高齢者の方、基礎疾患を有する方、免疫力が低下のリスクを持っている方、一度帯状疱疹にかかったことがある方に対して、推奨しております。
【シングリックスの特徴】
- アジュバント(ワクチンの効果を高める物質)とともに接種することで、抗体を誘導する作用が従来の製品より強力になっている。
- 50歳以上を対象に、1回0.5mLを2カ月間隔で2回筋肉内に接種することで終了
【シングリックスの有効性】
- 50歳以上で帯状疱疹の発症予防効果が97.2%、70歳以上で89.8%と高い有効性が認められている
- 帯状疱疹後神経痛(PHN)の発症予防についても、50歳以上で100%、70歳以上で85.5%の減少率が認められている
【シングリックスの副反応】
- 注射部位の痛みや腫れ